近年、マイホームの設備として人気を集めているグルニエと言われているものがあります。
今回は、グルニエとはどのようなものなのか、特徴やグルニエを導入するメリットについてご紹介します。
ぜひ、マイホーム購入をご検討中の方は記事を参考にしてみてください。
グルニエの特徴とロフトの違いとは?
マイホームの設備として人気上昇中のグルニエとは、屋根と天井の間を収納スペースとして活用されている空間を言います。
別名、小屋裏収納や屋根裏収納とも呼ばれています。
また建築基準法でグルニエの面積は、階下の半分以下、はしごは固定式ではないものと定められており延べ床面積に含まれません。
ロフトの違いとして部屋の一角に作られたスペースなのか、独立している設けられた収納スペースとなり、階段が固定式か収納式かで異なります。
いっぽう共通の特徴として2つ挙げられます。
●1メートル40センチ以下は容積率に参入しなくてよいという定められた法律がある。
●夏場は暑く、冬場は寒い。
これらの違いや共通点から使用用途も変わります。
収納スペースとして使うことが両方できますが、本を読んだり寝転んだりできるのはロフトと言えます。
マイホームにグルニエを導入するメリットとは?
新築時にグルニエの設備を導入する、導入された建売り物件を購入するメリットは、3つあります。
●独立した空間のため、大容量収納スペースとして有効活用できる。
●子どもの遊び部屋や趣味部屋として利用できる。
●はしごが収納式のため見た目もスッキリする。
これらを聞くと魅力的だと感じる方が多くいますがメリットがあればデメリットもあります。
マイホームの屋根裏収納スペースのデメリットとして2つ挙げられます。
●屋根裏にも設けられた空間のため夏場暑く、冬は寒い。
●年を重ねると階段の昇り降りができない可能性がある。
そのことから注意点として暑くても平気なものを収納しましょう。
温度変化に耐えられないものを収納すると、いざ使用するときに使えない可能性があります。
まとめ
マイホームの設備のひとつであるグルニエの特徴は、独立した収納スペースであり、収納式階段が付いており人目に付かない場所に収納できることが挙げられます。
そのためプライベートが確保され隠れ部屋のように活用できるのもメリットのひとつと言えます。
マイホームの間取りは、予算に限られ収納スペースが狭くなることも考えられます。
そのため、ファミリー収納として屋根裏にまとめることもひとつの方法です。
最近人気の収納スペースのファミリークロークを設けられる広さがない場合は、グルニエを検討してみてはいかがでしょうか。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
物件購入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓