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マイホームの住み替えの際に覚えておきたいポイントをご紹介します

人生においてマイホームの購入・住み替えは大きなイベントではないでしょうか。

 

一大イベントであるマイホームの住み替えには万全の態勢で挑みたいですから、いくつかの重要なポイントについてご紹介していきたいと思います。

 

マイホームを住み替えする時に注意したいポイント

 

マイホームの住み替えの際に覚えておきたいポイントをご紹介します

 

まず、マイホームを住み替える際に注意していただきたいポイントが抵当権です。

 

抵当権とは住宅ローンの支払いがもし滞ってしまった場合、ローンを融資した銀行などの金融機関が融資金の回収のために物件を強制的に売却する権利です。

 

この抵当権を抹消するためには、住宅ローンを完済することが必要です。

 

今の家のローンを払いながら新しい家のローンを組む「ダブルローン」は危険性が高いので、まず今の家のローンを完済し抵当権を抹消することが、住み替えに際しては重要なポイントになります。

 

とはいえ、売りと買いのタイミングを都合よく合わせるのは難しいもの。

 

売却ができずにダブルローンを組むことになった場合、当然月々の返済額は今までより高額になり、家計を圧迫するので注意が必要です。

 

またダブルローンの場合、今の家のローン残高が多いほど新しい家のローン限度額は低くなってしまい、納得のいく物件選びができなくなります。

 

このような事態を回避するためには、ゆとりを持った資金計画を立てることが必要です。

 

マイホームの住み替えをスムーズにするポイント

 

このように、住み替えをするうえで最もネックになるのが今の家の住宅ローンの整理ではないでしょうか。

 

そこで活用したいのが「買取制度」と「つなぎ融資」です。

 

買取制度とは、新しく購入したい物件が見つかっても今の家を売却する見通しが立たない場合に、不動産会社が今の家を即時に買い取る制度です。

 

通常の売却よりも7~8割程度の価格になりますが、売却代金が手に入ることで新しい物件の購入のタイミングを逃さずに済みます。

 

ただし売却代金が低めなので、ローン残高が多いとローンが残ってしまう場合があるので注意が必要です。

 

ですから、残債の額と自己資金、今の家の相場を明確にしておくことがスムーズな住み替えにつながります。

 

一方、つなぎ融資とは今の家の売却より先に新しい物件を購入せざるを得ない場合に、新しいローンの融資が実行されるまでの間の一時的な融資です。

 

新しい物件の頭金などに活用できるので、資金が用意できずに購入を断念することがなくなります。

 

ただし、つなぎ融資は金利が高く事務手数料もかかりますので注意しましょう。

 

まとめ

 

マイホームの住み替えには、新しい物件を探すだけでなく今の家の相場や資金計画の把握、ローンや抵当権に関する知識が必要です。

 

時には資金が足りない、今の家の売却がスムーズに進まないなどの危機に直面しますが、それをうまく回避する制度がちゃんとあることも知っておいてください。

 

住み替えは大きなイベントですから、知識と情報をしっかり持って、納得のいく住まい選びをしてくださいね。

 

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