新築戸建てを購入する際には、購入物件が決まった時点で100万円単位のお金を準備しておく必要があります。
最初に大きな費用がかかることは、マイホームの購入を検討している人であればご存じかもしれませんが、費用の内訳や詳細がはっきりしていない方もいるでしょう。
そこで今回は、新築戸建てを購入する際に必要な費用の種類・詳細について紹介します。
新築戸建ての購入・費用|申込証拠金・手付金・諸費用
新築戸建て住宅を購入する際のおもな費用としては、申込証拠金・手付金に加え、各種諸費用があります。
申込証拠金・手付金とは?
申込証拠金とは、新築戸建ての購入申し込みをする際に必要となる費用で、購入費用の一部に当てられます。
相場は現金1万円~10万円程度で、購入申し込みを撤回する際には返金されます。
手付金とは、住宅の売買契約の際に必要となる費用で、相場は購入費用の5%~10%程度です。
申込証拠金と違い、万が一売買契約を破棄した場合でも返金はされません。
仲介手数料・各種税金などの諸費用
上記で紹介した申込証拠金と手付金のほかにも、
●固定資産税と都市計画税
●不動産仲介手数料(物件価格の3.3%+66000円)
●住宅ローン契約書に貼る印紙税
●不動産所得税
●司法書士に支払う登記費用
●家具、家電などの購入費用
といった費用が必要となります。
ひとつひとつは数万円~十数万円のものでも、合計すると100万円単位の大きな費用がかかり、想像以上の金額になることもあるでしょう。
新築戸建ての購入・費用|頭金の相場費用とは
新築戸建て住宅を購入した際に住宅ローンを組むのであれば、頭金が必要となります。
頭金の相場費用としては、住宅購入費用の8%~12%が相場で、3,000万円の住宅であれば、240万円~360万円程度かかると想定しておきましょう。
頭金0円で借入れ可能な住宅ローンも存在しますが、
●月々の返済額が増えてしまう
●返済期間が長くなる
といった特徴を持っているため、すべての人にメリットを実感できない可能性があります。
また、審査のハードルが高くなるため、誰でも頭金0円で住宅ローン借入れができるわけではないのです。
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まとめ
たくさんの夢を抱えて購入するマイホームですが、住宅ローンの頭金を始めとする購入前の費用は大きな負担となることでしょう。
とはいえ、新しい家族が増えたり老後のことを考えたりするのであれば、長く住み続けられる新築戸建てのマイホームを購入したいですよね。
一生に一度のマイホーム購入をするなら、家族や不動産業者と十分相談をして、後悔のない選択をしましょう!
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