マイホームを検討しているときに、いろいろな資料で出てくるのが「無垢材」というワードです。
なんとなく良い素材のようなイメージはありますが、無垢材はどんな素材なのかわからないという人も多いでしょう。
無垢材とはどんな素材のこと?無垢材の特徴とは
無垢材というのは、木材のことを示す言葉です。
接着剤などを使わずに素材として使う木材のことで、フローリングなどに用いられることが多いものです。
無垢材の特徴
●あたたかみがある
●調湿効果がある
●足触りがよい
●身体に優しい
木材をそのまま使っているので、木の持つ性質として、温かみが感じられたり、調湿効果があったりすることで、お部屋の居心地をよりよくすることができます。
また、合板素材と異なり、接着剤を使用していないので、シックハウスなどのリスクも軽減することができます。
無垢材の家に住むことのメリット・デメリットとは
無垢材の特徴が分かったところで、無垢材の家に住むことのメリットやデメリットもきちんと知っておきましょう。
無垢材の家に住むことのメリットは、とてもたくさんあります。
特徴にも書き出した通り、無垢材は木材本来の性質を存分に発揮できる素材です。
そのため、温かみや足触りには合板とは違った良さがあります。
また、長年使っているうちに、その家独特の色の変化なども楽しむことができます。
年月を重ねて、劣化するのではなく、家族と共に過ごした時間で、色の変化を味わうことができるのも、無垢材の魅力でしょう。
反対に、無垢材の家に住むことのデメリットとしては、価格面が一番大きな部分でしょう。
マイホームを購入するときに、一番気になるのが価格です。
リビングの床材を無垢材にするか、合板にするかという選択だけで、費用が大きく変わってきます。
合板の場合、木材の端材などを接着して作りますが、無垢材は原木から切り取ったものをそのまま使うので、使用できる量に限りがあり価格も上がってしまいます。
また、一枚の板を使用しているので、変形や傷がつきやすいというのもデメリットでしょう。
木は調湿効果がありますが、これは木材が空気中の水分を吸い取っているので、部屋の湿度をコントロールしてくれています。
水分を吸った木材は膨張したり、逆に乾燥しているときには水分を吐き出したりしているので、無垢材が膨張したりすき間ができたりという変形が起こりやすいです。
合板と違い、一枚板を加工して作られている無垢材は、汚れや傷がつきやすいというデメリットもあります。
正しいケア方法を知っておけば、汚れや傷は軽減できるので、無垢材を利用する時には、利用方法も理解しておきましょう。
まとめ
マイホームには無垢材がおすすめなのには、無垢材の持つ魅力がお部屋の居心地を変えてくれるからだといえるでしょう。
木のぬくもりや、二つと同じものがない木目の柄など、無垢材の魅力はたくさんあります。
少し高額になってしまっても、長く使うことを考えると、居心地の良い空間作りを重視するのもよいでしょう。
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