最近、注目を集めている「和モダン」を意識した家づくり。
一戸建て住宅の購入では、そもそも和室を設けるかどうかはもちろん、どこまで和の雰囲気に寄せるかといったところも悩みどころですよね。
今回は、おしゃれな和室づくりにおすすめの琉球畳についてご紹介していきます。
琉球畳は現代の一戸建て住宅におすすめ?畳との違いは?
ここ数年で人気となっているのが、平屋スタイルの一戸建て住宅や伝統的な日本家屋とはいかないもののどこか「和」の要素を持った一戸建て住宅。
一戸建て住宅購入やインテリアコーディネートでも、和テイストを意識しているご家庭も多いのではないでしょうか?
そんな方々におすすめしたいのが、これまでの和室の定番だった一般的な畳に代わる「琉球畳」です。
い草を原料としていて畳のヘリのデザインを楽しんだり、つるっとした質感が気持ち良かったりする一般的な畳と違い、琉球畳はへりのない半畳が基本のサイズとなり、七島いを原料としていてざらざらした質感が特徴となります。
正方形の琉球畳を色違いに敷き詰めることで市松模様のようなアレンジを楽しんだり、フローリングとの調和も取りやすかったりと和モダンな部屋づくりができる点が人気です。
七島いを使用した本物の琉球畳は価格もお高めですが、現在は安価な素材を使用した琉球畳風のものも販売されており気軽に取り入れやすくなっています。
一戸建て住宅に琉球畳を取り入れるメリットとデメリットとは?
琉球畳は、現代のライフスタイルに馴染むデザイン性の高さやインテリアコーディネートの幅が広がるなど理由から注目が集まっています。
琉球畳のおもなメリット
●カラーバリエーションが豊富
●使い込むほどにソフトな質感への変化が楽しめる
●洋室との相性がよく部分使いにもおすすめ
●へりがないため視覚的に空間が広く見える
琉球畳のおもなデメリット
●一般的な畳よりもやや価格が高い
●へりがないため使い方次第では傷みが気になることがある
琉球畳は一般的な畳と同じようにほうきを使っての掃き掃除、目に沿って掃除機がけ、裏返し・表替え・交換などが基本的なメンテナンス方法となります。
また、最近はメンテナンス性を高めたポリプロピレンや特殊樹脂で造られた琉球風の畳も登場しているので、お部屋の雰囲気や使い心地に合わせてマイホームとなる一戸建て住宅に合うものを選びましょう。
まとめ
一般的な畳では難しい「和モダン」な雰囲気を演出してくれる琉球畳。
和室を設けたい場合のみならず、洋室の一部に和の雰囲気があるスペースを取り入れたい際にもおすすめです。
今回ご紹介したメリットとデメリットを参考に、琉球畳の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
物件購入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓