ダンデ・ライズ > 株式会社ダンデ・ライズのスタッフブログ記事一覧 > 木造の建物構造のメリット・デメリットは?どんな方におすすめ?

木造の建物構造のメリット・デメリットは?どんな方におすすめ?

カテゴリ:不動産豆知識

木造の建物構造のメリット・デメリットは?どんな方におすすめ?

建物構造には「鉄骨構造」や「鉄筋コンクリート構造」、「木造」など、さまざまなものがあり、なかでも「木造」は、建物の柱・壁などの構造体に木を用いています。
この記事では「木造」の建物構造のメリットとデメリット、どんな方におすすめなのかをご紹介します。

弊社へのお問い合わせはこちら

木造の建物構造のメリットは?

木造の建物構造には、以下のようなメリットがあります。

他の構造と比較して、費用がダントツで安い

「鉄骨構造」や「鉄筋コンクリート構造」などの他の構造よりも、木造は施工費用が格段に安くなります。

間取りの可変性に優れる

木造は加工しやすいため、間取りやデザイン面の自由度が高くて、リフォームもしやすいという特徴があります。

「鉄筋コンクリート構造」と比較すると梁がなく、広くなる

「鉄筋コンクリート構造」の場合、室内の天井に梁が出っ張っていることが多くなりますが、木造の場合は梁が出ていることがなく、室内が広くなります。

技術や素材が発展し、今は耐久性が高くなっている

現在の木造住宅は、技術や素材が発展し、耐久性が以前よりも高くなっています。

モバイルWi-Fiとの相性が良い

「鉄骨構造」、「鉄筋コンクリート構造」は電波が通りにくいといわれていますが、木造は電波を遮りにくいため、モバイルWi-Fiとの相性が良くなっています。

木造の建物構造のデメリットは?

木造の建物構造には、以下のようなデメリットがあります。

防音性に難がある

構造上、他の構造と比べると音を通しやすいため、騒音が響きやすく、防音性に難があります。

保温性が低く、冷暖房の効率が落ちる

木造は通気性が良いだけに気密性は低いため、保温性が低くて冷暖房の効率が悪くなり、光熱費がかさみやすくなります。

古い物件は木材が傷んでおり、耐火性や耐久性に問題がある

年数が経つと木材が傷んでしまうため、築古の木造物件の場合、耐火性や耐久性に問題があります。

シロアリやキクイムシに弱い

木材を構造体に用いるため、シロアリやキクイムシなどの木材を食べてしまう害虫に弱い欠点があります。

「木造」の建物構造がおすすめの方とは?

「木造」の建物構造は、以下のような方におすすめです。

施工費用を抑えたい方

「鉄骨構造」や「鉄筋コンクリート構造」などよりも施工費用が安いため、費用を抑えたい方にはおすすめです。

吸湿性に優れた、四季の変化に強い家に住みたい方

木造は日本の気候に合っており、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごしやすく、吸湿性に優れているため、湿度が高い日本の夏に向いています。

まとめ

「木造」の建物構造にはメリット・デメリットがあります。
それらを把握して、どの建物構造にするか十分に検討して、実際に住んでから後悔のないようにしましょう。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
物件購入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓

弊社へのお問い合わせはこちら


≪ 前へ|長屋式不動産は売却が難しい?その理由と売却するコツを解説!   記事一覧   不動産売却をライフステージの変化に合わせておこなう場合について|次へ ≫

トップへ戻る