これから家を買うなら、少しでも良い住まいを選びたいところではないでしょうか。
そのようなときに注目したいのがスマートハウスであり、購入した際には従来の家にはないメリットが得られます。
今回は、スマートハウスの概要や購入にかかる費用のほか、メリットやデメリットもご紹介するのでぜひご覧ください。
スマートハウスとは?購入前に知っておきたい概要
スマートハウスとは、太陽光を利用して自家発電したり、電力を効率的に使ったりできる住宅のことです。
HEMSと呼ばれるシステムが住宅の頭脳となり、自宅での発電や電気の使用を総合的にコントロールして省エネを実現します。
あわせて、電気の使用に関するレポートをスマートフォンなどに表示でき、家電別や時間別の電力の使用状況などを把握できます。
このような新たな設備やシステムを搭載した住宅はすでに広く知られつつあるものの、普及率はまだ低いのが現実です。
しかし後述するメリットから今後人気が高まっていき、普及率も上がっていくと予想されます。
スマートハウスの購入にかかる費用
スマートハウスは性能が優れているだけに、従来の住宅よりも価格は上がりやすいです。
自家発電や電力の効率的な使用のため、ソーラーパネル・蓄電池・HEMSなどの特殊な設備が必要だからです。
スマートハウスの設備には高価なものも少なくありません。
たとえば、太陽光発電に必要な設備だけで100万円以上の出費になることも多く、蓄電池やHEMSといったそのほかのものとあわせ、初期費用だけで数百万円必要なこともよくあります。
さらに、スマートハウスを購入するときは、将来必要なメンテナンスの費用も想定しておかないといけません。
太陽光発電のシステムに関しては3~4年に1回は手入れが必要であり、3万円前後の出費が発生します。
将来のこともふまえて予算の範囲内に収まるか、よく確認しておくことが大事です。
スマートハウスを購入するメリットやデメリット
スマートハウスのメリットは、電気を効率良く使えることです。
システムが家電の使用を制御するおかげで電気の無駄遣いを減らしやすく、光熱費が抑えられやすいです。
自家発電がうまくできれば電気代がさらに減りやすいうえ、停電時にも電気を少し使える可能性があります。
現在広く叫ばれている省エネな暮らしができ、環境保護にも貢献できるでしょう。
スマートハウスのデメリットは、先述したように初期費用がかさみやすいことやメンテナンスが将来必要なことです。
これら費用や手間が問題ないかどうかには注意しておくと良いでしょう。
まとめ
ご紹介したように、スマートハウスは省エネに役立つ住宅であり、今後普及率も上がっていくものと予想されます。
日ごろの電気代を抑えやすいといったメリットの一方、初期費用がかさみやすいといった一面もあるので、いくらかかるのかは事前によく確認しておくことが大事です。
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