川崎市では、市内に住む子育て世代にうれしい事業をつぎつぎに展開しています。
産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業や幼児教育や保育の無償化、小児医療費助成事業など、ぜひ知っておきたい公的事業をご紹介しますので参考にしてください。
川崎市の幼児教育・保育の無償化や小児医療費助成事業
川崎市の幼児教育・保育の無償化
川崎市では以下の条件で幼児教育・保育の無償化をおこなっています。
●幼稚園、保育所、認定こども園等を利用していること
●3歳児クラスから5歳時クラスの全ての子どもたち
●市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもたち
上記の条件にあてはまれば幼稚園、保育所、認定こども園等の利用料が無料になります。
ただし、上記施設で必要な給食費や通園バス費、日用品費、文房具にかかる費用、延長保育料、イベントに必要な費用などは除外されます。
認可外保育施設に関しては、無償化対象施設であることを確認しましょう。
もし無償化対象施設であれば、以下の条件により無償化が実施されます。
●3歳児クラスから5歳児クラスの子どもたち月額37,000円まで無償化
●市民税非課税世帯の0歳児クラスから2歳児クラスの子どもたち月額42,000円まで無償化
川崎市の小児医療費助成事業
川崎市内に居住しており、さらになんらかの健康保険に加入している0歳~中学卒業までのお子さんを対象に小児医療費助成事業を実施しています。
●通院医療費助成(0歳~小学校6年生)
●入院医療費助成(0歳~中学生)
小学校6年生までは通院と入院の両方の医療費助成が受けられます。
ただし健康保険の効かない予防接種や差額ベッド代、文書料、健康診断に対しての助成はおこなわれません。
1歳~小学校6年生の通院医療費助成制度には所得制限がありますのでご注意ください。
川崎市の産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業や赤ちゃん訪問
産前・産後家庭支援ヘルパー派遣事業
川崎市では、母親が出産前後、また体調不良などで家事や育児が困難になったご家庭に対し、ヘルパーを派遣する事業をおこなっています。
サービス内容は授乳やおむつ替え、沐浴介助、育児環境の整備、さらにほかに兄姉がいれば保育園等への送迎が可能なケースもあります。
育児だけではなく、衣類の洗濯・取り込み、食事の準備や片付け、生活必需品の買物、居室などの掃除等のサービスを提供。
利用できる回数や時間帯などに制限がありますが、条件に合致すれば無料でサービスを受けることができ、とても便利です。
赤ちゃん訪問
川崎市では生後間もない赤ちゃんのいるご家庭をすべて訪問する「新生児訪問」事業、さらに「こんにちは赤ちゃん訪問」を展開しています。
まず「新生児訪問」は、訪問指導員(保健師・助産師・看護師)が自宅までお伺いし、体重測定や育児に対する相談、母子の健康状態を確認。
「こんにちは赤ちゃん訪問」は、各区役所地域みまもり支援センターが主体となり、子育て支援情報を提供します。
支援員は玄関先での短時間の対応になるため、育児や家事を妨げることはありません。
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まとめ
川崎市では子育て支援として小中学生向けの就学援助制度、ひとり親家庭等への各種支援など多くの子育て支援をおこなっています。
子育てするうえで困ったことがあれば、まずは川崎市役所のこども未来局子育て推進部までご相談ください。
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