家の第一印象を決める玄関には、ポーチをつけるかどうか悩むところでしょう。
玄関ポーチをどのようなデザインにするのかで家の外観のイメージが大きく変わります。
他の部分にこだわっても、玄関ポーチの選び方で失敗してしまうことも。
どのようなことに気をつけて玄関ポーチを考えたらいいか、玄関ポーチの役割や作り方のポイントをまとめます。
玄関ポーチの役割とは?家の顔になる玄関ポーチが必要な理由をチェック
玄関ポーチとは、家の外側の玄関部分です。
玄関ポーチのデザインには、大きくわけて5種類あります。
フラット型の玄関ポーチ・ひさしのみの玄関ポーチ・引き込み型の玄関ポーチ・屋根型の玄関ポーチ・ピロティ空間を使用したデザインです。
フラット型の玄関ポーチにはひさしがついていませんが、他の4つのデザインにはひさしがついていて、その下部分のスペースを一般的には玄関ポーチといいます。
玄関ポーチの役割は、2つです。
1つは、外から玄関に入るまでに迎え入れる場所としての役割です。
道路からすぐ玄関では、扉の開け閉めに困ります。
鍵を開けるときに、荷物を置く場所もありません。
道路から玄関までの間をつくることで、家に入る準備や迎え入れる準備の場所になります。
もう1つの役割は、雨よけです。
玄関ポーチのデザインにひさしがついていることが多いのは、このためでしょう。
玄関の外に出て傘をさすので、雨が降っていても傘をさすまで濡れないように、ひさしがついている玄関ポーチがあると便利です。
新築の玄関ポーチの作り方!失敗しないポイントもチェック
玄関ポーチを作るときには、家の外観と将来のことを考えたデザインにすると失敗しません。
玄関ポーチは、平らな床になっているデザインばかりではないのです。
坂道になっているポーチもあれば、階段になっているポーチもあります。
新築を建てるときは、将来の家庭の状況も考えた使いやすいポーチを選びましょう。
階段の玄関ポーチはおしゃれになりますが、車いすや杖を使って上るのには不向きです。
バリアフリーを意識するなら、坂道のポーチデザインがいいでしょう。
玄関ポーチに、雨よけのひさしをつけるかを考えることも大切です。
ひさしだけをつけるのか、柱や壁をつけるのかによってもデザインは変わります。
柱や壁をつけたほうが強度は強くなりますが、その分玄関ポーチのスペースが狭くなるので注意が必要です。
また、防犯対策のために玄関ポーチに門をつけるのもおすすめです。
まとめ
玄関ポーチは自分のこだわりでデザインや素材を選ぶことも大切ですが、その地域や街並みの雰囲気に合わせて作ることも必要です。
玄関ポーチをつくるときは、ハウスメーカーや工務店と相談をしながらデザインを決めていきましょう。
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