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不動産購入時は共有名義にするべき?共有名義について徹底解説!

カテゴリ:不動産豆知識

不動産購入時は共有名義にするべき?共有名義について徹底解説!

夫婦で不動産の購入するとき、共有名義にするか単独名義にするか迷いますよね。
今は夫婦共働きの時代です。
そのため、夫婦両方ともローンを借りることができます。
ご一緒に不動産を購入される場合、万が一のために共有名義にするべきかと思われている方もいるかと思います。
しかし、共有名義に良いことばかりとは限りません。
今回の記事では、共有名義とはどんなものかや、共有名義のメリット・デメリットについて解説します。

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共有名義とはそもそもどんなもの?

ここでは、共有名義の解説とメリットをご紹介します。

共有名義とは?

共有名義とは、不動産を購入する際にお互いが資金を出し合い購入することで、登記名義人を共有にすることです。
共有名義とは逆に1人で資金を出し、登記名義人が1人の場合は単独名義といいます。

不動産を共有名義で購入する2つのメリット

ここでは共有名義のメリットを2つご紹介します。
メリット1つ目は住宅ローン控除と売却時の特別控除を二重で受けられることです。
不動産の住宅ローンを利用することで住宅ローン控除を受けることができます。
共有名義にすることで、住宅ローン控除を二重で受けることが可能です。
そして、不動産を売却する際も、控除を受けることのできる特例を二重で受けることができます。
メリット2つ目は相続税が節税できることです。
パートナーが亡くなった際、パートナーの持分が相続税の対象となります。
そのため、所有権が半分ずつの場合、不動産にかかる相続税は半分になるということです。

不動産を共有名義で購入するデメリット

ここでは共有名義で不動産を購入するときのデメリットを2つご紹介します。

売却がしづらくなる

夫婦で不動産を買ったとき、一番困るのが離婚をしたときの財産分与です。
自分が不動産の売却を希望していたとしても、パートナーが売却を拒否すれば、不動産を売却することはできません。

相続人が増えてややこしくなる

デメリット2つ目は相続人が増えてしまうことです。
共有名義で不動産を購入すると、初めの所有者は2人だったのにも関わらず、相続をするたびに不動産の所有者が増えていきます。
所有者が増えれば増えるほど、売却も難しくなるので注意が必要です。

まとめ

共有名義のメリット・デメリットを理解できましたか?
共有名義には良い部分がたくさんありますが、当然悪い部分もあります。
私たち夫婦は離婚しないから大丈夫と思われていたとしても、人生は何があるかわかりません。
すべてを理解したうえで、不動産を購入するときは共有名義にするかしないかをご検討してみてください。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
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