「頭金が貯まったから・条件のいい物件が見つかったから」などマイホーム購入にはさまざまなタイミングがありますが、お子さんを妊娠中、または子育てしている方にとっては新居購入の時期も重要です。
今回は「妊娠中・幼稚園入園時・小学校入学時」などお子さんの節目に合わせたマイホーム購入のタイミングや、注意点についてまとめています。
お子さんの成長別マイホームを購入するタイミング
<妊娠前や妊娠中>
妊娠前や妊娠中からマイホームを取得しよう、と考えている方もいます。
妊娠前であれば夫婦共稼ぎで効率よく住宅ローンの返済ができますし、お子さんを出産してもお子さんの声や足音など「隣室の方に迷惑になるのでは?」と心配する必要はありません。
産休が明けてからまた仕事をしたいと考えているなら、保育園の待機児童の少ないエリアを狙ってマイホームを取得しておくのもひとつの方法です。
<幼稚園入園時>
お子さんが幼稚園に入園するのは3歳、この頃になるとお子さんも自分のことはある程度自分ででき、新生児のころに比べると手がかからず生活にゆとりが出てきます。
時間的なゆとりのできる幼稚園入園時前後にマイホームを取得すると、以後、転園や転校をすることもなく地域のなかで生活できるというメリットがあります。
入園したい幼稚園と居住環境がマッチングするかどうかも大切ですので、この時期にマイホームを取得したいなら早めに情報収集を始めるとよいでしょう。
<小学校入学時>
小学校入学のタイミングでマイホームを購入するのであれば、小学校や中学校在学中にマイホームを購入するより「転校しなくてもいい」というメリットがあります。
もし在学中にマイホームを購入するとなると、転校を避けるために同じ校区で物件を探さなければならず、住めるエリアが限られてしまうのです。
そのため小学校入学時、またはその前にマイホームを取得しておくと転校の問題はクリアされます。
お子さんが小さいうちにマイホームを購入する際の注意点
お子さんが小さいうちにマイホームを購入すれば、ローンの支払いが早めに終わりゆとりある老後を実現することができますが、よいことばかりではありません。
注意点もありますのでチェックしてください。
●お子さんが小さいと壁や床に落書きをする、ジュースや飲食物をこぼすことが多く床や家具などにシミができる
●家族が予想を超えて増えた場合、部屋が足りなくなることも
お子さんが小さいと自宅の壁にクレヨンで落書きするなどいたずらされる可能性が高まります。
最初から落書きされる前提で、壁に落書きされてもすぐに拭き取れる素材を採用する、ある程度の年数が経過したら壁紙を張り替えるなどの対策を考えておきましょう。
また「双子が生まれた」などお子さんの数が予想より増えることもあります。
子供部屋についても広さにゆとりをもたせるなど対策を考えておくとよさそうです。
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まとめ
妊娠前・妊娠中・幼稚園入園時・小学校入学時などのタイミングでマイホームを取得するメリット、また注意点などをまとめました。
お子さんが小さいうちにマイホームを取得すると、お子さんが自由にのびのび暮らせる、マイホームローンが早めに終わるなど複数のメリットがあります。
もちろん注意点もありますので、両者を比較しながら最適な選択をしてください。
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