東急田園都市線は、東急電鉄が運営している鉄道路線です。
東京都渋谷区にある渋谷駅から神奈川県大和市にある中央林間駅までを結ぶ通勤・通学路線であり、ラッシュ時の混雑具合は首都圏の大手私鉄のなかでも高い傾向にあります。
今回は、東急田園都市線の実際の混雑具合を詳しくご説明します。
また、その原因と対策についても解説しますので、東急田園都市線を利用される方はぜひ参考にしてください。
東急田園都市線の混雑率はどれくらい?
電車の混雑率が180%に達すると、新聞を読むにも折りたたむなどの無理を強いられるようになります。
そういったなかで混雑率が185%にも上る東急田園都市線では、立っている人は自由に身動きできず、スマートフォンの操作ですら難しい状況になります。
通勤時間帯の朝ラッシュで混雑のピークを迎えるのが、渋谷方面行で渋谷駅に到着する朝8時台です。
渋谷に近づくほど混雑が増すため、途中乗車で席が空いていることはほぼありません。
一方で、中央林間方面行では「青葉台~長津田区間」で混雑が見られますが、渋谷方面行と比較すれば、ずいぶん快適に利用できるでしょう。
ただし、夕方18時~19時の帰宅ラッシュ時には、始発の渋谷駅の時点ですでに超満員となり、「二子玉川~鷺沼区間」では相当の混雑具合になるため、注意が必要です。
東急田園都市線の混雑はどれくらい?その原因と対策は?
上記でもお伝えしたように、東急田園都市線の混雑率は185%と非常に高い割合になっています。
他の地域から田園都市線の駅付近に移り住む人が絶えないため、必然的に利用客が多くなってしまうことが大きな原因です。
また、荷物がドアに挟まったり急病人が出たりといったトラブルによる遅延や、特定車両への集中乗車による遅延も混雑を招く要因になっています。
東急電鉄のホームページには列車ごとの混雑状況がくわしく掲載されていますので、それを参考に、できる限りラッシュ時間の乗車を避け、混雑が緩和される時間帯を選びましょう。
急行と比較し、準急や各駅停車のほうが混雑区間は短い傾向にあるため、乗車距離が短い方や、なるべく座りながら移動したい方はそちらの利用をおすすめします。
可能であれば、リモートワークへの切り替えも有効な対策です。
まとめ
東急田園都市線は、首都圏のなかでも特に混雑しやすい沿線です。
新型コロナウイルスが流行し、リモートワークが推進されはじめて以降、やや落ち着いた傾向にあるとはいえ、利用客を多いことに変わりはありません。
乗車する時間帯や列車種別を工夫し、少しでも快適かつ安全に移動できるよう努めましょう。
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