今回は、不動産購入を検討中の方への参考情報として、ガラスブロックの概要および、メリット・デメリットについて説明します。
ガラスブロックとはなに?という方もきっとどこかで見かけたことがあるはず。
見た目が特徴的ですが、実は優れた性能も持ち合わせた建材なのです。
不動産購入をお考えの方はぜひチェックしてみてください。
不動産購入を検討しているなら知っておきたい!ガラスブロックとは?
不動産購入を検討している方へ、まずは「ガラスブロックとはなにか」について解説しましょう。
ガラスブロックとは、厚いガラスでできた、ブロック型の建材のことです。
飲食店や、施設のちょっとした間仕切りとして使われていることが多い建材ですね。
一見「四角いガラスのかたまり」のようにも見えますが、実はガラスブロックひとつひとつの中はみっしりガラスで詰まっているのではなく、真空に近い中空になっています。
ガラスブロックの厚みすべてがガラスで詰まっていたら大変な重量になってしまいますが、中空なのでその重量もある程度は軽減されているというわけですね。
ガラスブロックのある不動産を購入することのメリット・デメリット
では次に、ガラスブロックのある不動産を購入することのメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
ガラスブロックのメリット
●採光性を確保しつつ、ある程度の目隠しにもなる
●インテリアとして見た目の印象も良い
●中空タイプのガラスブロックは一般的な壁や1枚ガラスよりも遮音性や断熱性に優れている
●結露しにくい
●ガラス自体の強度が高いうえに目地には鉄筋が入っているため、一般的な1枚ガラスよりも防犯性が高い
ガラスブロックのデメリット
●中空にすることで重さ対策はしているものの、それでも一般的な1枚ガラスよりはかなり重い
●大きなガラスブロックになればなるほど重みも増すのでその重さ対策のための費用が別途必要になることもある
●ガラスブロック自体の費用が高いうえに施工できる業者も限られている=施工費用も高くつきがちなため、それが物件価格の高さにつながってしまう
●商品や施工によっては強度や耐久性が不十分なものもある
こうしてみると、ガラスブロックには数多くの魅力・メリットがあるものの、コスト面などではデメリットがあることがわかりますね。
「あちこちにガラスブロックがある不動産、大きすぎるガラスブロックがある不動産」などは無駄に高コストになりがちです。
ガラスブロックを導入している不動産を選ぶにしても「大げさでない範囲の数と大きさ」にとどめている物件にすることをおすすめします。
まとめ
今回は、ガラスブロックとはなにかを解説したうえで、ガラスブロックのある不動産を購入することのメリット・デメリットも挙げました。
ガラスブロックには魅力だけでなく注意すべき点もあることを理解したうえで、物件選びをしていきましょう。
私たち株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店は、一戸建てや土地などの不動産に関する情報を豊富に取り扱っております。
物件購入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓