注文住宅を建てようと考えている場合、まずは土地探しから始めますね。
実は、土地探しはあらかじめ準備をしていないと難航ものです。
ここでは土地探しをスムーズに進めるための流れや、土地探しの方法・コツなどを解説していきます。
土地探しの流れ「必要な準備」
土地探しをするときは、まず住みたいエリアの候補を決めます。
たとえば、通勤や通学に便利なエリアが良い、静かで暮らしやすいエリアが良いなど、求めている生活環境はそれぞれ異なります。
希望の条件に優先順位をつけておくのがおすすめです。
また実際に土地探しを始める前に、購入予算を決めておくことも大切です。
予算の総額だけでなく、土地購入費と建築費の割合も計画しておくとスムーズに進められます。
住宅金融支援機構の調査では、平均的に予算の3割が土地購入にあてられています。
ただし、希望する土地や地域によっても大きく異なるため注意が必要です。
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土地探しの流れ「希望の土地を見つける方法」
土地を実際に探す際にはいくつかの方法がありますが、土地検索サイトは掲載物件数が多いため便利です。
またハウスメーカーによっては土地を扱っているところもあるため、土地探しと住宅の建築を同時に依頼したい方にはおすすめの方法です。
ただし、不慣れな方や不安を感じる方が多いので、土地探しは不動産会社に依頼するのが一般的になっています。
不動産売買に関する専門知識やノウハウがあり、土地についての重要事項も確認できるため、効率よく探せてリスクも減らせることがメリットです。
ただし、土地の売買は得意としていない不動産会社もありますので、いくつかの会社に相談して、土地の売買が得意で希望のエリアに詳しいところを選びましょう。
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土地探しの流れ「失敗しないコツ」
土地を購入する際に失敗しないためには、希望条件をまとめておくことが一つめのコツです。
結婚や出産で世帯人数が変わる可能性がある、仕事をリタイアし在宅時間が長くなるなど、それぞれのライフステージの考慮も大切です。
二つめは、土地に関する基礎知識を持っておくことです。
たとえば、角地と中地など土地の種類によって価格相場が異なること、住宅を建てるときに重要な用途地域に関することなど、基礎知識があるとトラブルを回避できます。
三つめのコツは思い通りの使い方ができるか確認することです。
高低差がある土地や境界線が不明確な土地は、希望どおりの住宅が建てられない可能性があるため注意が必要です。
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まとめ
土地探しの際は、住みたいエリアや予算を決めておくといった事前準備が必要です。
そして準備が整ったら、自分で探すか不動産会社に依頼するか、土地探しの方法を選びましょう。
流れを把握し、失敗しないコツを知っておくことで、スムーズな土地探しができるでしょう。
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