売却したい不動産の近くに精神科病院があると、購入希望者が不安に感じるのではないかと考えている人もいるでしょう。
不動産の周辺施設によって売買が制限されることはないものの、売却するには工夫が必要です。
本記事では、精神科病院の近くにある不動産を売却する際の注意点や方法を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市の売買物件一覧へ進む
精神科病院に近い不動産でも売却できる
売却したい不動産が精神科病院に近くとも、土地の使用用途が変わったり売却が制限されたりすることはなく、通常の不動産売却と同じ手続きで売却が可能です。
ただ、購入希望者が精神科病院に対して間違った認識を持っていると、心理的に敬遠する「心理的瑕疵物件」に該当するケースもあります。
心理的瑕疵物件には、火葬場やゴミ焼却場のほか、教育施設・神社仏閣・公共交通機関・大規模商業施設などが含まれる場合もあります。
現代では多様な考え方が浸透しつつあり、心理的瑕疵に該当しうる物件も増えているのです。
▼この記事も読まれています
擁壁のある不動産の売却が難しい理由とは？判断方法もあわせて解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市の売買物件一覧へ進む
精神科病院に近い不動産を売却するときの注意点
精神科病院に近い不動産を売却するときには、必ず重要事項説明に含めて告知する必要があり、告知を怠ると契約解除や訴訟問題に発展する場合があります。
前述したように、精神科病院から近い不動産は心理的瑕疵物件に該当する可能性が高く、売主は買主に対して通常の物件の取引よりも誠実に対応することが大切です。
精神科病院に近いと、通常の物件に比べ購入希望者が敬遠する傾向にあるため、売却価格に影響が出る点もふまえておく必要があります。
ただ、立地ではなく物件の広さや間取りを重視したい購入希望者がいれば、価格にさほど影響が出ない場合もあります。
▼この記事も読まれています
コロナ禍でマイホームの任意売却件数増加！？破綻の現状をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市の売買物件一覧へ進む
精神科病院に近い不動産を売却する方法
精神科病院に近い不動産を売却するには、相場よりも価格を下げるのが方法のひとつです。
この方法により、立地よりも価格を重視する購入希望者が興味を持つ可能性があります。
売却前にリフォームやリノベーションを施して資産価値を高めると、付加価値に魅力を感じる購入希望者が前向きに検討してくれるでしょう。
居住用としての売却が難しい場合、事業用やもしくは商業用の不動産として売却すると、心理的瑕疵があっても売却できる可能性が高まります。
心理的瑕疵がある物件でも、工夫次第で売却できるため、不動産会社と相談しながら適切な方法を見つけていきましょう。
▼この記事も読まれています
別荘を売却する際の居住用不動産を売りに出すときとの違いと需要を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市の売買物件一覧へ進む
まとめ
精神科病院に近い不動産を売却したい場合、通常の不動産と同様に売却できるものの、心理的瑕疵物件として認識される可能性もあります。
精神科病院に近い不動産を売却するときは、必ず重要事項説明に含めて説明するほか、売却価格に影響が出る点をふまえておくことが必要です。
精神科病院に近い不動産を売却するには、相場よりも価格を下げる・リフォームやリノベーションなどで資産価値を上げる・事業用や商業用物件として売却するなどの方法があります。
川崎市・横浜市の新築一戸建てなど不動産売買のことなら株式会社ダンデ・ライズ鷺沼支店にお任せください。
物件購入でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
川崎市の売買物件一覧へ進む
